対戦校グランドで公式戦勝利

【2010年9月5日・湘南学院佐原総合G(秋季県大会・2回戦)】
チーム
湘南学院
厚木北

春秋の県大会では対戦校のホームグランドで試合する事は
これまで何度かありました。これまでの成績は次の通りです。

【春季県大会】
1984年 厚木北1−11桐蔭学園
1998年 厚木北0−6 東海大相模
2005年 厚木北1−8 横浜創学館
2008年 厚木北7−12東海大相模
【秋季県大会】
1997年 厚木北0−9 武相
1998年 厚木北1−11藤嶺藤沢
2000年 厚木北0−6 横浜商

以上のように相手に地の利がある上に県大会の会場になるグランドを持つ
高校もそれなりに実力があるので勝つのは非常に難しい。
今回対戦する湘南学院もまだ甲子園に出場していないが
2年前の第1シードなど何度も夏の大会シード権を取る強豪校だ。

3点リードされた厚木北は7回代打・川田が左前安打で出塁すると
小川の右中間を破る三塁打と小林の中前安打で1点差に迫り,
ここで湘南学院のエースが降板した。
9回の攻撃はこの日3安打の8番小川から。3番の本多もこの日3安打を
打っているので小川が出塁して本多に打順が回れば希望があると考えた。
小川が期待通り中前安打で出塁して9番小林の犠打で2塁進塁。
1番難波はこの日4打席凡退だったが8球粘って四球で出塁。
2番田中が敵失で出塁して一死満塁の一打サヨナラの場面で3番本多に
回ってきた。
1回途中から登板している小川は連日35度の猛暑の中,前日の秦野戦
でも8回1/3イニング投げて好投してるので出来ればこの回で決めたい。
2球で2ストライクと追い込まれて3球粘った後の6球目が暴投となり
3塁走者が生還。思いがけない形で同点になった。
さらに同点の興奮が冷めぬ7球目も暴投になって3塁走者が生還。
まさかの2球連続暴投で逆転サヨナラ勝ちした。
対湘南学院戦は公式戦3度目の対戦で初勝利。


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