野球部史上初の延長タイブレークで勝利
【2015年11月21日・厚木G(厚木愛甲地区定期戦)】
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
計 |
厚木 | 1 | 0 | 0 | 3 |
1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 |
厚木北 | 2 | 0 | 1 | 0 |
0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 |
6 |
この日の午前中はどうしても済ませねばならない用事があった為,
午後からの観戦となった。
昼過ぎにグランドに到着したので午前中の試合は終了していると思いきや
9回裏の攻撃中で終わってはいなかった。
結局9回では決着がつかずこの年から採用した延長タイブレークに突入した。
タイブレークとは元々時間制限のないテニスの試合で早期決着させる仕組みの事で
それを野球の試合に応用したのが延長タイブレークです。
大会によって10回から始まるケースと13回から始まるケースがありますが
この日の試合は延長10回からた開始でした。
10回の攻撃だけ先頭打者を選ぶ事が出来て一人前が1塁走者。二人前が2塁走者。
無死1,2塁の状態から始まります。
ようするに早く試合を終わらす為に大きなチャンスを与えるのです。
両チーム共に2番打者から開始を選択して再開しました。
10回表厚木は2塁走者が3塁へスタートし,捕手から3塁への送球でアウトになった。
残った1塁走者も二ゴロ併殺打で無失点に抑えた。
その裏厚木北は2塁走者に代走・高橋を起用。2番・井上の犠打で一死2,3塁とした。
1点もやれない厚木は3番・松本を敬遠して満塁策を採用した。
ここで4番・中川が犠飛を打ってサヨナラ勝ちした。
延長タイブレークは甲子園の試合及び夏の予選では実施されません。
高校野球では未だ試験的運用といったところでしょうか。
そこまでの流れや展開とは全く別に1イニング毎の勝負が続くので
今までと違った戦い方が求められるそうです。
この試合は先攻が無得点だったので後攻は1点を取りに行く戦いが出来ました。
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