試合観戦記(2001年3月)

【3月11日・埼玉栄G】
チーム
厚木北
埼玉栄

 先発の浜田は3回裏無死からヒットで出塁した走者を牽制悪送球で2塁に進塁
 させ、送りバントと犠牲フライで先取点を許し、さらに二塁打と失策で追加点
 を許した。しかし厚木北も4回表二死後後藤が敵失で出塁し、小島の本塁打で
 同点にした。
 しかし浜田は4回裏二死満塁のピンチで2点タイムリーを打たれさらに5回裏
 一死1、3塁から犠牲フライで追加点を許し再びリードされた。
 6回裏から黒澤が登板。埼玉栄打線は下手投げの黒澤に対して3安打、
 無四死球、4三振で追加点を取ることが出来なかった。
 そして厚木北は8回表渡邊,山口,後藤の3者連続本塁打であっという間に
 同点としそのまま引き分けとなった。

【3月11日・埼玉栄G】
チーム
栃木商 10
厚木北  8

 厚木北は1回裏二死満塁のチャンスで山口が2点タイムリーヒットで早くも
 先取点を取り、敵死で1点追加後さらに後藤のタイムリーヒットで計4点を
 取った。
 しかし先発山口は2回表一死1,3塁から安打で1点、3回表一死3塁から
 スクイズ, 連続三塁打,暴投で3点取られて同点となり4回表は無死
 2,3塁で3塁走者を三本間での挟殺プレーに失敗してホームインを許し
 逆転された。
 5回表から桑山が登板。一死満塁から内野安打とスクイズでさらに2点を追加
 されたがその後立ち直り追加点を許さなかった。
 そして厚木北は7回裏二死3塁から後藤,西村,明月の連続長打で同点とし、
 8回裏小島の三塁打と捕逸で逆転に成功した。
 しかし9回表から登板した石野が不調。一死満塁から安打,併殺崩れ,安打で
 3点を失い再び逆転された。9回裏は無得点で8対10で敗れた。
 
【3月18日・茅ヶ崎北陵G】
チーム
厚木北
茅ヶ崎北陵

 厚木北は初回二死から渡邊が敵失で出塁した後、山口の本塁打で2点を先取。
 しかし先週の試合で好投した先発・黒澤が5回につかまった。
 無死1,3塁で二ゴロと思われた打球を小島が大きくはじいてまず1点。
 さらに連打で逆転を許し、走者1、3塁の場面で遊ゴロの間に4点目も
 取られた。
 6回から浜田が登板。しかし無死2塁から左前安打を打たれ、レフト渡邊が
 後逸する間に走者がホームイン。犠打で一死3塁の場面で後藤の失策で
 さらに1点追加された。
 7回表厚木北は3四球で一死満塁のチャンスをつかんだが、渡邊が併殺打に
 倒れ、試合の流れを取り戻すことが出来なかった。
 
【3月20日・翠嵐G】
チーム
厚木北 10
翠嵐  5

 初回厚木北の攻撃は一死3塁の場面で渡邊のスクイズで先取点を取り、
 2回は一死3塁の場面で三ゴロエラーにより追加点を挙げた。
 さらに3回無死満塁のチャンスに山口の満塁本塁打で6対0で大きくリード。
 先発・浜田は4回一死1,3塁の場面でショートゴロの間に1点とられ、
 5回には二死3塁から左前安打、三塁打でさらに2点とられてKO。
 リリーフした黒澤が後続を断ったが、6回二死3塁で小島のエラーで
 4点目をとられ、2点差まで追い上げられた。
 しかし厚木北は7回二死1,3塁から西村の左前安打で1点追加。
 8回は二死1,2塁の場面で重盗。捕手から3塁への送球を三塁手が後逸
 して1点。1ゴロエラーでまた1点。9回は西村の本塁打で計10点。
 黒澤は8回に本塁打で1点取られたが10対5で厚木北が今季初勝利となった。


【3月20日・翠嵐G・5回日没コールド】
チーム
翠嵐
厚木北

 初回先発・桑山がいきなり満塁本塁打を打たれ、失策で出塁した走者を
 2塁に置いて右前安打をライト柴田が後逸して1点。さらに内山の失策で
 計6点も取られた。
 その裏厚木北は押し出しと市川の犠飛で2点返したが、2回表桑山は
 一死1,2塁で右前安打を打たれ7点目を取られた。
 3回表から衣川が登板。無死3塁から左前安打を打たれ1点。
 5回表から登板した石川英も二死3塁から2塁打を打たれさらに1点とられた。
 厚木北は4回裏二死満塁の場面で鵜沼の右前安打で1点返したが、
 日没で試合は5回で打ち切り。3対9で敗れた。
  

【3月25日・厚木市営玉川球場・7回コールド(春季県大会北相地区予選)】
チーム
厚木北
大和東

 1回表厚木北は石野,渡邊,山口の3連打で早くも先取点を取った。
 2回表は一死満塁の場面で石野が二ゴロ。併殺打でチェンジかと思われたが
 大和東の二塁手がニ塁ベースを踏んだ後一塁へ悪送球を投げ1点追加。
 さらに渡邊の中前安打でさらに1点を追加した。
 3回表は無死2塁から小島の二塁打で4点目。小倉がバントで
 3塁へ送った後、暴投で5点目が入った。
 5回表は一死満塁で押し出し四球と敵失で3点、6回表は一死2,3塁で
 小倉の左前安打で1点追加し合計9点となった。
 先発・浜田は2つの四球で二死2、3塁のピンチを招き、本塁前にころがった
 打球を西村が一塁へ悪送球を投げ1点取られたが、大和東打線を無安打に
 抑えて、7回コールドで公式戦の初戦を飾った。
  


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