試合観戦記(2002年4月)

【4月14日・厚木北G】
チーム
柏木学園
厚木北

 厚木北は4回二死満塁から連続押出し四球で2点先取。6回は一死3塁から
 内山のスクイズ(記録は内野安打)でさらに1点追加した。
 先発の石井は2安打8奪三振の力投で柏木学園を完封した。しかし厚木北の
 友釣打線は毎得点圏に走者を進めながらタイムリーが出ず、課題を残した。 

【4月14日・厚木北G】
チーム
厚木北 23
柏木学園

 厚木北の友釣打線が久々に爆発した。初回一死2塁から市川の二塁打で先制。
 2回は一死3塁から木下の二塁打。敵失で更に1点追加後、一死満塁で岩田の
 2点タイムリー。更に敵失で1点追加後二死1,2塁で1年生・菊池亨の
 2打席連続となる二塁打で計7点となった。3回は二死満塁から岩田、石川英、
 小山の3連打で5点追加。5回、6回に1点づつ追加後、7回二死満塁から
 柴田、鈴木の連続二塁打で4点。8回は中屋と菊地亨のタイムリーヒットで
 2点。9回は二死1,2塁から永田の二塁打で2点追加して計23点となった。
 投手陣は先発・木下が二死から連打で1点。3回一死満塁から内野ゴロの間に
 1点取られた。4回から登板した難波は一死満塁のピンチであったが相手の
 スクイズ失敗に助けられてピンチを切り抜けた。5回無死から連続四死球で
 柴田が救援。一死満塁から内野ゴロで1点とられた。8回から1年生・毛木が
 初登板。2回で4奪三振の力投を見せた。

【4月20日・厚木東G】
チーム
厚木東
厚木北

 0対0で迎えた最終回。ここまで好投した先発の石井は先頭打者を高橋伸の
 失策で出塁させた。二死1,2塁となり1アウト取ればピンチを脱出できた
 のですが、二塁打を打たれ均衡が破れた。さらに四球、二塁打、外野手の
 失策が続き5点も取られてしまった。厚木北は散発の5安打に抑えられ、
 今年初の完封負けとなった。 

【4月20日・厚木東G】
チーム
厚木北
厚木東

 厚木北は2回二死満塁から押出し四球で先制したが、その裏先発の小山が
 一死1塁から失策絡みで2点取られて逆転を許した。更に4回無死満塁から
 犠飛と二塁打で2点追加された。6回厚木北は二死1,3塁から和田の
 中前安打で1点返したが、その裏小山が一死3塁から暴投で再び3点差。
 8回厚木北は一死1,2塁から1年生・吉本の二塁打と敵失で2点とり
 1点差まで詰め寄ったが、6回途中からリリーフした柴田が8回につかまり
 決定的な3点を取られ連敗となった。

【4月27日・厚木北G】
チーム
瀬谷西
厚木北 10

 先発の石井は先頭打者からいきなり4長短打を打たれて2点取られた。
 厚木北は4回無死3塁から敵失で1点。四球と犠打で一死2,3塁となり、
 暴投と高橋伸のスクイズ(記録は野選)で2点取り逆転。
 その後二死3塁となり暴投でさらに1点追加した。5回は二死3塁から
 石川英の右前安打で1点。6回は二死2,3塁から井上の中前安打で1点。
 7回は一死2塁から村井,高橋勇,内山の3連打と二死3塁から葉山の
 左前安打で着実に追加点を重ねた。6回から登板した木下は7回無死2,3塁
 から犠飛で1点。8回は一死後、3連打で1点。9回は二死1塁から本塁打を
 打たれたが、瀬谷西の反撃はここまでだった。  

【4月27日・厚木北G】
チーム
厚木北
瀬谷西

 厚木北は初回敵失と捕逸で無死2,3塁のチャンスを掴み、山崎の犠飛で先制。
 2回は二死1塁から鈴木の二塁打で1点。暴投で3塁へ進塁した後、山崎の
 中前安打で3点目が入った。中盤は得点出来なかったが、7回一死2,3塁から
 小山のスクイズで1点。8回は無死2,3塁から鈴木のスクイズで1点。
 9回は無死2塁から小山が送りバント。瀬谷西の捕手が1塁送球にもたついて
 いる隙に2塁走者・億の好走塁で一気にホームインして1点と追加点を重ねた。
 先発の小山は3回二死3塁から中前安打で1点。8回は連続二塁打で1点
 取られたが、12奪三振の力投で今季初完投勝利となった。 

【4月28日・鶴見G】
チーム
厚木北
鶴見

 厚木北は初回、石川真の三塁打と山崎の左前安打で先制。3回は無死1,3塁
 から敵失と井上の二塁打で2点。連続四球で満塁となり、葉山の二塁打でさらに
 2点追加した。先発の石井は3回連続四死球の後、左前安打と二塁打を打たれ
 3点取られたが、4回以降1安打に抑えた。8回から登板した小山も1安打に
 抑えた。厚木北は4回以降も再三チャンスを作ったが、追加点を奪えなかった 

【4月29日・城山G】
チーム
城山
厚木北

 厚木北は2回二死3塁で高橋勇の3塁強襲内野安打で先取点を取った。
 5回は一死3塁で内山のスクイズ。6回は二死3塁で石川英の中前安打。
 7回は二死3塁から敵失でそれぞれ追加点を取った。先発の石井は毎回走者を
 出していたが粘りのある投球で6回までは無失点に抑えた。
 7回二死から3連続長短打を打たれ2点を失うも8回から立ち直り、
 厚木北がリードを守りきった。  

【4月29日・城山G】
チーム
厚木北
城山

 厚木北は初回一死3塁から市川のスクイズで先制。さらに二死満塁となり、
 1年生の吉本が中前安打を打って2点追加した。先発の木下は2回二死2塁
 から鈴木の落球で1点取られ、4回の一死3塁のピンチは城山の拙攻に
 助けられたものの5回まではまずまずの投球内容であった。しかし6回
 阿久根の失策と吉本の捕逸等で招いた一死3塁のピンチから打たれだし、
 おまけに市川の落球もあり4点取られて逆転された。7回に登板した柴田は
 無失点に抑えたものの9回から登板した中屋がつかまりさらに4点取られた。
 厚木北は2回以降も再三チャンスを作ったが決定打がでなかった。  



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