試合観戦記（2014年7月）

　厚木北は２回一死満塁から福岡の右前安打と高梨のスクイズで２点先取した。
　３回は無死３塁から川井の右越安打で１点追加した。
　７回は二死３塁から一ゴロ失策で１点追加した。
　先発の福岡は７イニング投げて散発３安打無失点に抑えた。
　厚木北は８回二死２塁から福岡の二塁打で１点追加した。
　その裏から登板した池上は一死満塁から１安打２死球で３点取られた。
　ここで外野に退いていた福岡が再登板したが右前安打で１点取られた。
　９回は二死満塁から三ゴロ１塁悪送球で同点となって引分けた。

　先発の高橋は３回一死２塁から二塁打で先取点を取られた。
　４回は二死満塁から暴投と失策で２点取られ，
　さらに二死１，３塁から二塁打で１点取られた。
　５回は一死満塁から三ゴロ２塁封殺の併殺崩れで１点取られた。
　その裏厚木北は一死満塁から谷川の本塁打で４点返し，
　再び一死満塁から代打・獅々倉の右前安打で２点返して逆転した。
　６回から登板した加冶は７回二死３塁から中前安打で同点にされた。
　８回から登板した１年生・宮田は無死２塁から犠打１塁悪送球で１点取られた。
　厚木北は９回二死１，２塁から三ゴロ失策と左翼手の後逸で逆転サヨナラ勝ちした。

　厚木北は２回一死１，３塁から福岡の２ゴロ２塁封殺の間に３塁走者生還で先取点を取った。
　先発の福岡は３回一死満塁から三ゴロ失策で１点取られた。
　その裏厚木北は二死１，２塁から佐藤雄の二塁打で勝ち越し点が入った。
　７回は二死１塁から大崎の二塁打でダメ押し点が入った。
　福岡は２試合連続完投勝利。
　過去夏大会で連続完投勝利を記録しているの尾崎文男投手（第7期生）のみで２８年ぶり２人目
　第67回大会では３試合連続完投勝利。第68回大会では完封１試合を含む４試合連続完投勝利を記録している。

　厚木北は２回一死３塁から土屋の右前安打で先取点を取り，
　さらに二死２，３塁から国分の二塁打で２点追加した。
　その裏先発の福岡は二死１，３塁から右前安打で１点取られた。
　厚木北は３回無死満塁から右ゴロ２塁封殺の間に３塁走者生還で１点追加。
　一死満塁から福岡の三塁打で３点追加。
　さらに二死１，３塁から二盗と捕手の２塁悪送球の間に３塁走者生還で１点追加。
　５回は二死３塁から国分の中前安打で１点追加した。
　その裏福岡は一死満塁から右飛後内野返球悪送球で３塁走者が生還して１点取られた。
　厚木北は６回無死１，２塁から日向の三塁打で２点追加し，
　さらに二死３塁から福岡の三塁打で１点追加した。
　その裏から登板した池上と高橋は無失点に抑えた。
　この試合で三塁打が５本でて１試合チーム最多三塁打のチーム新記録となった。
　今大会の三塁打が８本となり，夏大会における１大会チーム最多三塁打のチーム新記録となった。
　福岡選手がこの試合で三塁打２本を記録（夏大会における１試合個人最多三塁打のタイ記録）
　初出場の第62回大会で南勉選手（第1期生）が記録して以来３４年ぶり２人目の記録となった。

　先発の福岡は２回一死１，２塁から遊飛後送球エラーで２塁走者が生還して先取点を取られた。
　３回は二死１，２塁から左前安打で１点追加された。
　６回は一死１，３塁からスクイズで１点追加された。
　この試合で二塁打が２本でて今大会二塁打が１０本となり，
　夏大会における１大会チーム最多二塁打のチーム新記録となった。
　土屋隆征選手がこの試合で３安打を記録。今大会通算１０安打となり，
　１大会個人最多安打のチーム新記録となった。
　これまでの記録は第85回大会（この年はベスト８進出）の鈴木泰裕選手（第24期生）と菊池亨選手（第25期生）が
　記録した９安打で１１年ぶりに記録更新。