Aリーグ全勝優勝

【1997年11月23日・厚木西高校グランド(Aリーグ)】
チーム
厚木北 11
厚木西

Aリーグは1996年からスタートしたリーグ戦で,毎年11月に厚木市と愛川町
の6校の高校が参加して行なわれるようになった。
1996年はまだ1年生主体のチームだった為,厚木南には勝ったが他校との
試合は完敗で5位だった。
9年ぶり秋季県大会出場を決めたこの年のAリーグは優勝目指して臨んだ。
第1戦の愛川戦は2点先取されたが厚木北は1点づつ取り返し,3−2で
逆転勝ちした。
第2戦の厚木戦は相手投手の制球難と守備陣の乱れがあり,11−1の
8回コールドで勝った。
第3戦の厚木南戦は相手を寄付けず20−0の5回コールドで勝った。
第4戦の厚木東戦は8回まで9−2で勝っていたが,9回表に宮良が捕まり
7点取られて同点になったがその裏厚木北は一死満塁から田中の内野安打で
辛うじてサヨナラ勝ちした。

そして優勝を決める最終戦。初回厚木北は二死満塁から長尾の左前安打と
池田の二塁打で3点先取した。
しかし先発の宮良が2回二死2塁から左前安打を打たれて1点返され,
死球で二死1,2塁から本塁打を打たれて逆転されてしまった。
厚木北は3回田中の四球と阿利の二塁打で無死2,3塁のチャンスから
高橋の犠飛で再びリード。
4回は池田の二塁打と小畑の犠打で一死3塁から戸張の中前安打で1点追加
戸張の二盗後に山崎の左線安打でもう1点追加。
5回は長尾の本塁打で1点追加した。
7回は無死満塁から池田の二塁打,小畑の右前安打,戸張のスクイズで
4点追加した。
その裏宮良は二死2塁から3連続四球で1点取られ伊藤が登板したが,
伊藤も連続四球で2点取られた。ここでライトへ退いていあた宮良が再び
登板し投ゴロで相手の反撃を絶った。
宮良は8回にも一死3塁から内野ゴロで3塁走者の生還を許したが,9回は
無失点に抑えてAリーグ初優勝を全勝で決めた。




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